英会話の基本が学べる!First English Global College のSBTクラスについて

How are you?と聞かれて、あなたはどのように返しますか?

"I'm fine thank you. "このフレーズしか知らない。または、いつも同じような返答になっていませんでしょうか。

コロナ禍も終わり、日本に住んでいても英語圏の方と街中で、職場で、学校で、様々な場所で出会う可能性があると思います。

そんな時、簡単な英語のフレーズを覚えていれば英語での会話ができるかもしれません。

 

今回の記事では英会話の流れ、日常で使う英語フレーズに重点をおいた、First English Global College SBTクラスについて詳しくご紹介します。

 

SBTクラスとは何か・授業内容について

SBTとはSituation Based Trainingの略称で、日々の生活の中での様々なシーンを想定して、すぐに使える表現を学ぶ授業です。

主な例としては、レストランでの注文の英会話、ホテル予約の英会話、道案内で使う英会話など、海外生活では必須級の会話の流れを学ぶことができます。

SBTクラスはBASIC SBTSBT Volume1FINAL ENGLISH Neo3つの教材とSBTグループクラスがあります。

こちらの見出しでは、それぞれの授業内容について詳しくご説明します。

BASIC SBTクラスについて

最初に説明する授業はSBTクラスの中では初級難易度のBASIC SBTです。

BASIC SBTは日常で遭遇する様々なシチュエーションで必須級な基本の英会話フレーズを学ぶことができます。

授業の難易度は初心者から中級者レベルで、中学1年生から2年生で学ぶ英語を理解できていれば問題はありません。

 

BASIC SBTは教科書を使って授業を進めます。

 

BASIC SBTクラスの流れ

上記の画像の教科書を元に説明していきます。今回のトピックはMoney exchange(両替)の際に使う英会話文です。

グリーティング(挨拶)                                                

How are you?やHow was your last weekend?などの挨拶の会話。

トピックについての会話

例)今回のトピックはMoney exchangeなので両替に関係のある会話や質問。

Have you ever exchanged money before?(両替をしたことがありますか?)

Where do you always exchange money?(どこで両替をしますか? )

知らない英単語の説明

意味が分からない、正しい発音が分からない英単語は必ず確認しましょう。

講師の説明でも理解ができなかった場合は電子辞書やスマートフォンで調べても大丈夫です!

会話文のリーディング                                         

講師と生徒で会話文を交互に読みます。生徒はお客様側の役を担当します。

2回目は発音とイントネーションを意識して読みましょう。

アクティビティ                                                       

会話文に引かれたアンダーラインの文を自分なりの英文に変えながらトライ。

生徒は自身がトピック内のシチュエーションにいると考えて、英文を作成しましょう。                                例) I want to exchange my money.→ Hi, I would like to exchange money.

 

他にも下記のように様々なトピックがあり、授業で学んだ内容を留学中に応用できます。

   ・自己紹介で使う会話           ・挨拶で使う会話 

   ・ホテルで使う会話            ・レストランで使う会話

   ・品物を注文するときに使う会話      ・空港で使う会話

   ・スーパーマーケットでの会計で使う会話  ・パーティーで使う会話  など

 

SBT Volume 1クラスについて

SBT Volume 1 は一つのトピックが4つのScene(場面)で区切られています。ですので、BASIC SBTよりも具体的なシチュエーションをイメージして英会話を学ぶことができます。

SBT Volume 1 クラスのトピックの数はBASIC SBTの倍以上ありますが、授業の流れはBASIC SBTクラスと変わりません。

難しい英単語も会話文に記載されていますが、文法の難易度は中学3年生で学ぶ内容です。

 

以下の画像が実際に授業で使う教科書の一部分です。

 

ーSBT Volume 1 で扱っているトピックの例ー

・外出先での英会話

Scene1 Planning the outing(外出の計画)

Scene2 Beach reservation(ビーチの予約)

Scene3 Island hopping(アイランドホッピング)

Scene4 Other water activities(アクティビティ)

・歯科医での英会話

Scene1 At the reception(受付)

Scene2 Having your teeth examined(検診中)

Scene3 Dental treatment(手術中)

Scene4 Dentist's instruction(医者との会話)

・タクシーでの英会話

Scene1 Order taxi(タクシーの予約)

Scene2 Hiring a taxi(タクシーの手配)

Scene3 in the taxi(タクシーの中)

Scene4 Paying(支払い時)

・緊急救命時での英会話

Scene1 Helping someone(人命救助)

Scene2 Calling for help(救急隊へ電話)

Scene3 Rescue operation(救助活動)

Scene4 At the hospital(病院での会話)

 

教科書に記載されているトピックはタクシー利用の際に使う英会話、レストラン予約の際に使う英会話など、留学中には必ず使う内容ということもあり、アウトプットをする機会が多い科目です。

FINAL ENGLISH Neoクラスについて

Final English Neoは他の教材と違い、会話文にアンダーラインが引かれていません。そのため、講師から指示された英文に対して他の言い方、表現で答えなければなりません。ただし、授業の難易度はSBT Volume1と同じで、中学英語の内容です。

 

こちらがFinal English Neoの教材です。

 

 

Final English Neoクラスの流れ

グリーティング(挨拶)

(How are you?やHow was your last weekend?などの挨拶の会話)

トピックについての会話   

例)今回のトピックはImmigrationなので入国時や出国時に関係のある会話や質問。

Did you have any problems when you entered the country?

知らない英単語の説明

意味の確認だけでなく、正しい発音方法もこの時間で確認しておきましょう。

会話文、説明文のリーディング 

会話文の他に短い記事も記載されています。発音とテンポに気をつけながら読みましょう。

アクティビティ1(会話文、記事に対して何を理解したかを講師に説明)

教科書を見ずに、英文の内容を講師の方に説明しましょう。

アクティビティ2(講師に指示された英文を変更・同義語や他の表現方法を使う)

How long are you intending to stay? → What is the length of your stay?

 

Final English Neoクラスのトピックの内容は他のSBT教材とは少し異なり、食べ物について・日本の文化についてなど友達や家族との会話のシチュエーションが多いです。

また、好きな人のタイプ、デート中での会話などのトピックもあり、講師との会話が弾みやすく、生徒からも人気のある科目の一つです。

SBTグループクラスについて

SBTグループクラスのレベルは初心者から中級者の生徒で構成され、生徒が2名以上、講師が1名で行われます。

※時期によっては、先生と生徒様とのマンツーマンレッスンになってしまうこともあります。

トピックはマンツーマン授業と同じ教材を使用し、授業の流れはほとんど変わりません。

マンツーマン授業との違いは、生徒同士がアクティビティを行い、意見を交換しながら授業を進めます。

 

生徒は紙を用意して自分の担当する例文を書き、他の生徒とロールプレイ学習を行います。

ロールプレイ学習とは、レストラン内や買い物中など、日常生活の状況に近い疑似場面を想定し、その中で自分の役割を演じることで、スキルを身に付けるという学習方法です。SBTのクラスでは海外の新しい環境に慣れるため、英会話に慣れるためなどの理由で取り入れられています。

また、他の生徒とアイデアを共有できるので、より多くの英会話フレーズを学ぶことができます。

複数人の前で会話の練習をすることで英語を話すという恐怖心も軽減されるはずです!

SBTクラスのおすすめポイント

ここまでSBT科目の授業の流れについてご説明しましたが、どんなスキルが身につくのか、どのような人におすすめされているのかをご説明します。

身につくスキル

単語や文法をしっかりと勉強しても、英会話となると、頭の中で思ったことが上手く伝えられない、会話が続かない。いつも同じフレーズばかり使っている。という方は多くいるかと思います。

First English Global CollegeのSBTクラスでは場合に応じた英会話が学べるだけでなく、複数の英語フレーズを覚えることができます。

複数の英語フレーズを覚えることにより、会話での選択肢も増え、よりスムーズに英文が頭の中に浮かんでくると思います。

 

例えば、友達に挨拶をするときに使う英語フレーズ。

How are you? /What’s up? /What’s going on? /Sup buddy? /How have you been? /How's life?

ホテルを予約するときに使う英語フレーズ。

I want to reserve a room./I want to make a reservation. /I would love to make a reservation./I wish to make a reservation.

カジュアルなフレーズから丁寧なフレーズまで同じ意味でも多くの表現方法があります。

これらのフレーズを授業中に何回も繰り返し使うことで、自分の思ったことを英語で伝えることができる力が身につきます。

一つ一つできることを増やすことができれば英会話の楽しさに気づくはずです。

 

また、授業ではロールプレイ学習を取り入れています。場面を想定した学習ができるため、使うべき英語フレーズや会話で使う相槌が身につきやすくなります。実際のシチュエーションに近いロールプレイ学習を行うことで、言葉が詰まってしまった箇所や不足している部分が見つけやすくなるので、自分自身の課題について見直す機会が生まれるでしょう。

さらに、英会話は1人でできることではないので、普段の学習では英語でのコミュニケーションをとる機会が少ないという点も補うことができます。

どんな人におすすめ?

ただ英語で雑談をするよりも、「駅の中で、病院内で」といったシチュエーションが決められているため、会話のイメージが掴みやすいと思います。そのため、英語学習に不安のある方や初心者の方に人気のあるクラスです。

 

SBTクラスは英会話に重点を置いた科目となっており、英語でのコミュニュケーションスキルを伸ばしたい、レストランで英語での注文ができるようになりたい、海外でショッピングを楽しみたいなどの目的を持った生徒様にもおすすめできる科目です。

何よりも学んだ内容をそのまま外出先で活用できるといった点で、アウトプットができた時の達成感を味わいやすい科目の一つです。

 

First English Global Collegeの多くの授業はマンツーマンで行われます。担当講師は、必ず授業のはじめに「How are you? 」と聞いてきます。いつも同じ答え方をしてしまう方は、SBTクラスで学んだ内容を元に使えるフレーズを増やしていきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか、First English Global CollegeのSBTクラスでは会話で使えるフレーズのバリエーションを学べます。

また、買い物中、ホテルの予約、空港内など場面ごとに分けられたトピックをグループのメンバーや講師とロールプレイをすることで海外生活では必須級の英語フレーズを身につけることができます。

将来海外に住みたい方、英語でコミュニケーションをとってみたいという方は、ぜひ当校のSBTクラスを受けてみてください!

 

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