セブ島には数多くの観光スポットがあり、アクティビティが楽しめます。
せっかく海外留学に来たんだから週末はどこかに出かけたい!でも人混みが苦手で落ち着いた場所で週末を過ごしたい
そんな方にご紹介したい穴場観光スポットがマクタン島からおよそ15分で行けるオランゴ島です。
今回はそんなおすすめの観光スポットオランゴ島について、詳しくご紹介します。
オランゴ島に行ってみよう
オランゴ島はマクタン島から東へ5キロほどに位置する人口約1万人の島です。マクタン島のビーチからも眺めることができるほどの距離にあり、数ある島の中でもセブシティとFirst English Global College のあるマクタン島から1番近くにある島です!
他の島と比べて観光地化が進んでいないため観光客は少ないです。ですので穴場スポットとなっており留学生に人気の高い島です!
島内はあたりに牛や山羊が歩いていてどこかのんびりとした雰囲気があります。
島民たちはとてもフレンドリーで島を訪れる観光客に手を振ってくれます。
オランゴに行く時におすすめする持ち物
・水着・タオル・着替え・シュノーケルゴーグルサンダル・帽子・サングラス・日焼け止め
海に行く人は必須です。暑いので着替え、タオルを持っていくとより快適です。
多くのビーチや突然の雨対策にもいつでも足元が濡れていい格好をおすすめします。
また、日差しがかなり強いので日焼け止め、帽子等は必須になります。
・小さなバッグ・小銭(100ペソ以下の金銭)
バイク、トライシクル内は狭く支払いのためバッグからお金を出すのが大変なのでいくつバッグを分けて持って行った方が良さそうです。
支払いの時に1000ペソ500ペソを渡してもドライバーがお釣りを持っていないことがよくあります。
ですので細かいお金をあらかじめ用意しておきましょう。
・水中カメラまたは海水用スマホ保護ケース
海に入る場合、スマホで写真を撮りたい時や、スマホを預ける場所がない時に保護ケースがあると便利です。
・飲み物・食べ物・虫除け
食べ物はオランゴ島でも販売していますが、移動中に降りて買い物をし、またドライバーを探して目的地に向かうと手間がかかるのであらかじめ準備することをおすすめします。島内は大きなお店がないので売っているものにも限りがあります。
港までの行き方
オランゴ島に行くには島まで直行の船が出ている港のHilton(ヒルトン)ポートに行く必要があります。
ヒルトンポートへの行き方をご紹介いたします。
ヒルトンポートはマクタン島の端にあり、本校からタクシーで10分ほどの距離にあります。
また、ジプニーでも行けるため港までスムーズに移動ができます。
片道たったの15分!港からいざオランゴ島へ
港に到着後、乗船するためのチケットを買います!
チケット売り場は2つあり、オランゴ島とボホール島へのボートチケットが売っているのでボホール島に行く場合もこのヒルトンポートから行くことができます。
オランゴ島へのチケットは大人40ペソ、子供20ペソで買うことができます。チケットは買ったその日しか使用できないので注意が必要です。
チケットを買ったあとは港使用料の5ペソを払い、待ち合いスペースで船を待ちます。
待ち合いスペースの中にはトイレとお土産売り場があり、お菓子や飲み物なども買うことができます!
船は全部で3隻あり、早朝3時から午後8時が最終です。船が出発する時間は行きも帰りも30分おきに出発します。
ですが、船が来るまでその日の波や人によって時間の変更がよくありますのでオランゴ島に行く際は船が遅れることを前提にして予定を組んだ方が良さそうです。
乗船乗り場では船が2、3隻止まっていることがよくあります。どの船に乗るのかわからない時は、港係の人に聞くのがおすすめです。
船の中にはオランゴ島に住む人々がシティで買った多くの荷物を運んでいる光景をよく見かけます。
中には鶏や豚などの家畜を連れている人もいます。
波の状況によって時間にずれがありますが、15分ほどでオランゴ島の港に到着します。
オランゴ島での移動方法
オランゴ島にはタクシーはもちろん乗用車でさえ見かけないため、主な移動はバイクかトライシクルになります。
トライシクルはバイクの横に荷台がついている乗り物です。
荷物がある場合や2〜5人の移動に便利で、1日レンタルすることもできます。(ドライバー付き)
バイクやトライシクルでの風を感じながらの移動もおすすめです。
料金は1人20〜100ペソ前後ですが距離、または荷物の大きさ、天候などによって変わります。
支払いはドライバーとの交渉になるので、料金を誤魔化されないように注意が必要です。
大きな島ではないため1日もあればトライシクルでの移動でも島中を回れます!
港にはたくさんのトライシクルとドライバーが島を訪れる人を待っているのでスムーズに移動ができます。
おすすめ観光地とオランゴ島料理
オランゴ島は透き通った透明度の高い海で、島ということもあり海に関する観光スポットが多いです。
マングローブに囲まれている島でもあるので多種多様な生き物を見ることができます。
サン・ヴィチェンテ・マリーン自然保護区
オランゴ島で一番多くの魚を見ることができるのは、長い桟橋(Boad walk)が有名なSan Vicente Marine Sanctuary です。
ここはオランゴ島を訪れる人に人気の観光スポットでサンクチュアリ(自然保護区)になっております。
トライシクルのドライバーにボードウォークに行きたいと伝えると連れて行ってくれます。
港からボードウォークまでは料金1人50ペソ前後です。
入り口には多くのトライシクルが止まっており、港へ帰る時もドライバーがいるので安心です。
入り口の方に向かって歩いていくとトイレ、着替える場所があるので泳ぐ方はこちらで水着に着替えることが可能です。
入り口には料金所があるのでボードウォーク使用料など、料金を払います。
ここではシュノーケル、足ヒレを借りることができます。
サイズに限りがあるため、泳ぐ方は自前の物を準備する方が良さそうです。
料金所を抜けると目の前にはマングローブの森が広がっています!
桟橋を歩いていると多くの小魚が足元を泳いでいるのが分かるほど海が透き通っています。
海の家
長い桟橋を抜けると海の上に浮かぶ小屋が見えてきます!
海の家の中には小さなお店があり、ガーリックシュリンプや飲み物などを販売しています。
お店の中にはお菓子、お酒も販売しているので海を見ながら島民たちと賑やかに過ごすことができます。
貝殻でできたお手作り土産も販売しているのでセブでの思い出を形にして持ち帰ることもできます!
海の家の中ではシュノーケルの貸し出しもしているので必要になった方は料金を払って借りることができます。
また、ライフジャケットの無料貸し出しがあるので泳げない方やお子様も安心して海に入れます。
追加料金で魚の餌を買うことができ、バナナボートなどのアクティビティもいくつか体験することができます。
海の家の下ではたくさんの魚と南国の海に住む珍しい生き物を見ることができます。
波は強くなく、穏やかなので泳ぎに自信がない人も楽しんで過ごせます。
潮の満ち引きによって水深が大きく変わる場所でもあります。
日によっては水深約1メートルまたは2.5メートルの日があるので潮の満ち引きについて事前に調べたほうが良さそうです。
島に住む人々にとっては満潮時が魚の種類も多く、シュノーケリングをする人にとってより楽しめるとのことです。
バードウォッチングができるWildlife Sanctuary
ワイルドライフサンクチュアリでは世界中から飛んでくる渡り鳥の保護区として有名です。
バードウォッチングの名所として世界中からカメラマンが訪れます。
入場料は100ペソです。
渡り鳥のピークシーズンとされる11月から2月の間でバードウォッチングに最適なのは9月から5月の満潮の少なくとも2時間前だそうです。
ここへ訪れる渡り鳥はアジア各地、シベリアなどからも越冬のためにオランゴ島へやってきます。
保護区には100種ほどの野鳥が生息しており、半数が渡り鳥で多くの種をオランゴ島で見ることができます。
大自然に囲まれ神秘的な雰囲気を感じられます。
自然保護区ですのでゴミを捨てないでことは当たり前です。ゴミを捨ててしまうとどのくらいの期間自然に残ってしまうかが記載されたボードがあります。このような場所に訪れる際はルールを必ず守りましょう。
オランゴ島おすすめの食べ物
オランゴ島を訪れたなら必ず食べていただきたいのが島で取れた新鮮のシーフードです。
島内のマーケットではお安くシーフードを買うことができますが、調理されたものを食べるにはレストランに行くのをおすすめします。
その中でもレストランの場所も独特で美味しいシーフードが食べられる Topie And Dinah Floating Restaurant をご紹介します。
南国の海で採れたシーフード
ここはオランゴ島のCAW-OYという地域にある海上レストランです。レストランに行くにはボートを使い、海を渡る必要があります。ただレストランに行くだけでも楽しめます。
レストランのメニューをオーダーするには、生簀にいる魚介を自ら選んで調理してもらいます。
鮮度はもちろん、味もとても美味しいです!
日の朝の天候によって魚が取れるかが影響するため日によって品揃えが変わります。
今回はえび、かに、いか、LapuLapu(魚)、地元ではSaangと呼ばれている貝を選びました♪
[Saang] : この巻き貝はオランゴ島で取れる一番メジャーな貝です。日本でもこの貝の仲間は食用とされています。
おすすめは塩茹でです。甘味が強く食感は柔らかいです。
写真左上からバターガーリックシュリンプ、
Calamares(イカフライ)、カニ、Sweet&Sour Fish(魚)
他にもセットメニュー、お酒等ドリンクもあります。海を眺めながらのゆっくりと食事を楽しめます。
さらに、このレストランでは階段を降りたら海があるので自由に海に泳ぎに行くこともできます。
レストランの中にはトイレもあるので水着に着替えることもできます。
まとめ
オランゴ島はFirst English Global College のあるマクタンから15分ほどで行けるので時間をかけずに日帰りで行ける秘境です。親切で明るいオランゴの人たちや雄大な大自然、多種多様な生態系、美味しい島料理を求め、島を散策するのもおすすめです。きっと多くの出会いがあり、訪れれば必ずオランゴ島が好きになるはずです!
セブ島に訪れたときにはぜひ、オランゴ島へ観光に行ってみてはいかがでしょうか。